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高精細シルク印刷技術

高い品質での印刷を実現。シルクスクリーン印刷技術の特徴を活かし、様々な製品への印刷・加工の対応が可能です。

高い技術力を活かした印刷方法

製版、校正から大量生産まで一貫して対応

シルクスクリーン印刷は穴(孔版)のあいたスクリーンマスクにスクレイパーでインクをのせ、スキージと呼ばれるヘラを使用して反対側へ押し出すことで被印刷物にインクをつける印刷の一種です。ユニバーサルグラフィックではオフセット印刷にも匹敵する高精細な印刷技術を、製版から校正、量産まで全て一貫して行えます。さらに成形加工に及ぶ技術もございますので、加飾に関わる全般へアプローチが可能です。印刷における3大要素である製版・インキ調色・スキージ調整(印刷条件)それぞれを自社内で完結することで高い品質を担保しています。全自動・半自動の印刷機をそれぞれ使用し、高精度かつ高精細な印刷から、特殊なインクを使用した表現まで幅広い見せ方をシルクスクリーン印刷で最適な工程により再現をいたします。

版の歪み補正の技術

歪みに対応した製版

さらにユニバーサルグラフィックの印刷技術の特徴として、立体面・複雑な形状に対しての高精度な歪み補正の技術があります。3次元の立体形状を想定した版を作成し、成形トライの後に再度印刷ズレをの有無をチェックし、精度を高めるために校正・調整を行います。高圧成形機を用いることで、どのような形状の製品に対しても、ズレや歪を極力発生させない、加飾を行うことができます。

印刷可能な素材

プラスチックへの印刷

シルクスクリーン印刷では、本来インクのつきにくいプラスチックフィルムへの印刷が可能です。プラスチックの素材にもバリエーションがあり、それぞれの素材に特性がありますので、ユニバーサルグラフィックではご要望に応じて、コストと製品の設計を考慮したご提案をいたします。

印刷可能な素材

ABS・PC・PMMA・PPなどのフィルム素材へ印刷を行います。
ご希望があれば接着のしにくいPPや、精度が要求される素材などへも対応。試作から検証して最適な素材を選択することで、加工方法に合った素材を決定することが可能です。

様々な素材のテクスチャを再現

加飾フィルムの種類を変更することで印象の異なるテクスチャを擬似的に再現できます。さらに、ヘアラインを調整することで複雑な素材感の表現が可能です。内装や外装では実際の素材を使用することが困難な場合でもフィルムを使用することで解決いたします。

ヘアライン

金属調

カーボン調

木目調

設備・仕様

主な設備

全自動印刷機

CCDカメラ付き半自動印刷機

調色校正設備

製版設備

レーザー加工

加工の工程内でシルクスクリーン印刷・成形以外にもレーザー加工による印字を施すことも可能です。製品ごとに情報が異なる製造情報や、コードなどの意匠性に関わらない印刷も対応いたします。新たな版の用意も不要にして、製造工程でのコストや時間の短縮に大きく貢献いたします。

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製品への加飾、電極・回路の印刷ならユニバーサルグラフィックにお任せください。